2019年11月29日
4、診察と初・内診
ガッチガチに緊張しながら、診察室の扉を開きました。
やはり、産婦人科やレディースクリニックだから、内診するところに、内診台が既にあるのでは⁉️
という恐怖心を抱いていた私が見たものは……
※頑張って絵を描いてみましたが、先生凄くお綺麗で、私の画力では到底書き表せられませんでした。
衛生面やらを考えたら、診察室にドーン!と内診台なんて置いてないよね……
(そういう病院があるかもしれませんが)
近所の内科、みたいな雰囲気でした。
先生も凄く人柄がよく、少し緊張がほぐれたのを覚えています。
「随分お待たせして、ごめんないね」
と言ってくださり、凄く恐縮、身に余るお言葉。笑
私の書いた問診票を観ながら、いろいろと質問(診察)が始まりました。
※以後、先生は女優の高島礼子さんに似ていたので、礼子先生と表記します。
問診票を眺めながら
礼「生理痛が酷く、経血量も凄く多い、と……
かなりキツそうね……」
勇「はい、ナプキンから漏れる事もあって大変でした……
バファリンやロキソニンでも我慢できないぐらい痛くなる事もあって……」
私の症状がかなり重い事からか、先生の顔が少しだけ曇りました。
他にも少し話しましたが、記憶にあまり残っていません(内診が怖くてかなり緊張していました)
ですが、特別変わった事は聞かれてはいなかったと思います。
礼「勇さんの症状からすると、内診をした方が良いんだけど……内診、初めてだよね?」
勇「は、はい……」
礼「無理強いはできないけど、勇さんの事を思うと、内診をした方がいいんだけど……怖いよね?」
問診票に書いた私の恐怖心が届いた!
先生優しすぎる!
勇「こ、怖いです、正直……」
礼「どうしても怖いならば、その気持ちが落ち着いてからでいいし、出来れば受けて欲しいんだけど、無理はしないでいいからね」
と、気を遣いながら、凄く優しく言ってくださいました。
礼子先生じゃなかったら、この時内診を決心しなかったと思います。
ここまで来たら受けるしかない!
こんなに優しい先生の為なら内診の一つや二つ!!
↑先生の為?
そんな気持ちになり
「今、お願いします!」
と返事をしました。
その時に先生が
「ありがとう!」
と微笑んで下さった事が忘れられない。
これだけで来た価値あった!と思うぐらい。
単純な私ではありますが笑、礼子先生のおかげで勇気を出せたのは違いありません。
では、と、診察室の向かい側にある、内診室へと案内されました。
ああ、ついに来た……!!
人生初内診!うわあああ!
再びガチガチに緊張しながら内診室に入ろうとした時、看護師さんから
「ズボンや下着はすべて脱ぎ、ブランケットを巻いて、椅子に座って下さい」
と説明されました。
こんな感じです。
部屋を区切る、どでかいカーテン。
初めて見る内診台、実物。
カゴがあり、ブランケットが入ってました。
ズボンと下着を脱ぎ、そのカゴに入れ、ブランケットを取り出し軽く巻きました。
あと、ティッシュがイラストでは無造作に直置きになってますが、きちんと小さな台に乗ってました。
もちろんこちら側には誰もおらず、かなりオロオロしましたが、カーテンの向こう側に勇気を出して
「服、脱げました、もう台に乗って大丈夫ですか?」
と聞いたら、明るく礼子先生が
「はい、どうぞー!」
と応えてくれました。
ちなみにこの日は生理、かなり経血過多だったのですが
喫茶店から帰って来て、トイレに行ったところ、何故かピタリと血が出なくなっていました。
内診中も恐らく出てなかったと思っています。
↑あくまで憶測ですが
ですが、生理中、経血過多でも大丈夫!と聞いていたので、出たら出ただ!謝ろう!とか思っていました。笑
緊張しながら座ると、先生が
「今から椅子動かすよ〜」
と言い、内診台が上がり、背もたれが後ろに倒れていき、軽く寝るような体勢になりました。
そしてカーテンの向こうに、私の下半身のみ開示されてる状態に。
※このイラストだと背もたれが高いですが、実際は文章通り、割と下がります。
あああああついに内診……!!
相変わらずガチガチ、消えぬ恐怖心。
そんな私とは裏腹に、カーテンの向こうから、礼子先生が優しく声をかけて下さいます。
礼「今から診させてもらうね、ごめんね、怖いよね。
頑張って痛くないようにするし、もし、痛かったり怖かったら、すぐに言ってね!」
礼子先生、本当に神様。
アラフォーにもなって、情けなく怖がる私に、そんな言葉を……!
よし!無理なら叫ぶぞ!精神で(精神だけで、もちろん叫びません笑)
「わかりました」
と、蚊の鳴くような声で返事しました。
なんたるギャップ。
以前書いた通り、私はお尻の穴からの内診にしてもらいました。
もちろん礼子先生もそれを再度確認し……
肛門に何やらジェルのような物を塗られ……
ついに内診開始!
以下、素人が調べた知識なので、間違いがあればすみません
膣からでも、肛門からでも、プローブと言われる超音波発信機を入れ、下腹部内部を診るそうです。
私はずっと、小型カメラだと思っていました笑。
このプローブ、細長く、少し太めのストローぐらいかな?
文字通り、ニュルン、という感じで入って来ます。
正直、違和感すごい!
決して、気持ち良くはなく、排便したい!という気持ちになってしまいます
が、痛みは一切なし!
痛くないからこっちの物!と、気持ちに余裕が出来た時でした
「大変!大きな筋腫が!」
と、かなり驚かれた礼子先生の声がし
私は
頭が真っ白になりました。
先生も思わず声が出てしまったようで、悪意は決してなかったと思います。笑
つづく!
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やはり、産婦人科やレディースクリニックだから、内診するところに、内診台が既にあるのでは⁉️
という恐怖心を抱いていた私が見たものは……
※頑張って絵を描いてみましたが、先生凄くお綺麗で、私の画力では到底書き表せられませんでした。
衛生面やらを考えたら、診察室にドーン!と内診台なんて置いてないよね……
(そういう病院があるかもしれませんが)
近所の内科、みたいな雰囲気でした。
先生も凄く人柄がよく、少し緊張がほぐれたのを覚えています。
「随分お待たせして、ごめんないね」
と言ってくださり、凄く恐縮、身に余るお言葉。笑
私の書いた問診票を観ながら、いろいろと質問(診察)が始まりました。
※以後、先生は女優の高島礼子さんに似ていたので、礼子先生と表記します。
問診票を眺めながら
礼「生理痛が酷く、経血量も凄く多い、と……
かなりキツそうね……」
勇「はい、ナプキンから漏れる事もあって大変でした……
バファリンやロキソニンでも我慢できないぐらい痛くなる事もあって……」
私の症状がかなり重い事からか、先生の顔が少しだけ曇りました。
他にも少し話しましたが、記憶にあまり残っていません(内診が怖くてかなり緊張していました)
ですが、特別変わった事は聞かれてはいなかったと思います。
礼「勇さんの症状からすると、内診をした方が良いんだけど……内診、初めてだよね?」
勇「は、はい……」
礼「無理強いはできないけど、勇さんの事を思うと、内診をした方がいいんだけど……怖いよね?」
問診票に書いた私の恐怖心が届いた!
先生優しすぎる!
勇「こ、怖いです、正直……」
礼「どうしても怖いならば、その気持ちが落ち着いてからでいいし、出来れば受けて欲しいんだけど、無理はしないでいいからね」
と、気を遣いながら、凄く優しく言ってくださいました。
礼子先生じゃなかったら、この時内診を決心しなかったと思います。
ここまで来たら受けるしかない!
こんなに優しい先生の為なら内診の一つや二つ!!
↑先生の為?
そんな気持ちになり
「今、お願いします!」
と返事をしました。
その時に先生が
「ありがとう!」
と微笑んで下さった事が忘れられない。
これだけで来た価値あった!と思うぐらい。
単純な私ではありますが笑、礼子先生のおかげで勇気を出せたのは違いありません。
では、と、診察室の向かい側にある、内診室へと案内されました。
ああ、ついに来た……!!
人生初内診!うわあああ!
再びガチガチに緊張しながら内診室に入ろうとした時、看護師さんから
「ズボンや下着はすべて脱ぎ、ブランケットを巻いて、椅子に座って下さい」
と説明されました。
こんな感じです。
部屋を区切る、どでかいカーテン。
初めて見る内診台、実物。
カゴがあり、ブランケットが入ってました。
ズボンと下着を脱ぎ、そのカゴに入れ、ブランケットを取り出し軽く巻きました。
あと、ティッシュがイラストでは無造作に直置きになってますが、きちんと小さな台に乗ってました。
もちろんこちら側には誰もおらず、かなりオロオロしましたが、カーテンの向こう側に勇気を出して
「服、脱げました、もう台に乗って大丈夫ですか?」
と聞いたら、明るく礼子先生が
「はい、どうぞー!」
と応えてくれました。
ちなみにこの日は生理、かなり経血過多だったのですが
喫茶店から帰って来て、トイレに行ったところ、何故かピタリと血が出なくなっていました。
内診中も恐らく出てなかったと思っています。
↑あくまで憶測ですが
ですが、生理中、経血過多でも大丈夫!と聞いていたので、出たら出ただ!謝ろう!とか思っていました。笑
緊張しながら座ると、先生が
「今から椅子動かすよ〜」
と言い、内診台が上がり、背もたれが後ろに倒れていき、軽く寝るような体勢になりました。
そしてカーテンの向こうに、私の下半身のみ開示されてる状態に。
※このイラストだと背もたれが高いですが、実際は文章通り、割と下がります。
あああああついに内診……!!
相変わらずガチガチ、消えぬ恐怖心。
そんな私とは裏腹に、カーテンの向こうから、礼子先生が優しく声をかけて下さいます。
礼「今から診させてもらうね、ごめんね、怖いよね。
頑張って痛くないようにするし、もし、痛かったり怖かったら、すぐに言ってね!」
礼子先生、本当に神様。
アラフォーにもなって、情けなく怖がる私に、そんな言葉を……!
よし!無理なら叫ぶぞ!精神で(精神だけで、もちろん叫びません笑)
「わかりました」
と、蚊の鳴くような声で返事しました。
なんたるギャップ。
以前書いた通り、私はお尻の穴からの内診にしてもらいました。
もちろん礼子先生もそれを再度確認し……
肛門に何やらジェルのような物を塗られ……
ついに内診開始!
以下、素人が調べた知識なので、間違いがあればすみません
膣からでも、肛門からでも、プローブと言われる超音波発信機を入れ、下腹部内部を診るそうです。
私はずっと、小型カメラだと思っていました笑。
このプローブ、細長く、少し太めのストローぐらいかな?
文字通り、ニュルン、という感じで入って来ます。
正直、違和感すごい!
決して、気持ち良くはなく、排便したい!という気持ちになってしまいます
が、痛みは一切なし!
痛くないからこっちの物!と、気持ちに余裕が出来た時でした
「大変!大きな筋腫が!」
と、かなり驚かれた礼子先生の声がし
私は
頭が真っ白になりました。
先生も思わず声が出てしまったようで、悪意は決してなかったと思います。笑
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